柳川行雄 プロフィール




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厚生労働省

※ イメージ図(©PhotAC)

 1955年生。1971年4月に経済的理由から中卒で某製造業の企業で働く。1975年独力で明治大学に進学、同修士コース修了後、1981年に民間企業に就職。1984年の上級甲種試験(電子通信)にトップで合格し、1985年に労働省に転職。2016年に定年退職した。

 公務員時代の後半は、メンタルヘルス、化学物質管理、マネジメントシステムを中心の業務に従事した。また、中央労働災害防止協会へ出向経験を持つ。

 計8年間(中卒の現場労働者として4年間、修士卒の電子技術者として4年間)の現場経験を持つ、やや異色の公務員であった。

 高校、大学、大学院時代の記録については「私の青春時代」をご覧ください。

 なお、このページ内の「主な著書」にあるリンクはすべて外部リンクです。それぞれの出版物を掲載しているサイトへ飛びます。


公務員時代の主な実績

1.メンタルヘルス関連

旧・メンタルヘルス指針の策定(平成12年)

(報告書のとりまとめから策定まで主担当)

職場復帰支援の手引きの改訂(平成21年)

(改訂の全時期を中災防にて主担当)

ストレスチェックの義務化の法改正(平成27年施行)

(初期の一時期(平成23年)に主担当)

2.化学物質管理関連

化学物質のリスクアセスメントの努力義務化の法令改正(平成24年施行)

(一時期に関わる)

化学物質のリスクアセスメントの義務化の法令改正(平成28年施行)

(一時期に関わる)

安衛令別表第9の改正(平成28年施行)

(全時期を主担当)


主な著書

1.単行本

心の健康詳説職場復帰支援の手引き(共著)

(中央労働災害防止協会2010年)

心の健康職場復帰支援手引き(解説と取組み事例)第2版(共著)

(中央労働災害防止協会2008年)

2.学会誌

事業場における心の健康づくりのための事業場外資源の活用について

(産業精神保健2007年)

メンタルヘルス対策のための労働安全衛生法の改正に向けて pdf

(精神神經學雜誌2012年)

3.報告書等

法学的視点からみた社会経済情勢の変化に対応する労働安全衛生法体系に係る調査研究 研究報告書(共同執筆)

(一般社団法人日本産業保健法学会 2022年度 政策科学総合研究事業)

4.公的機関の機関誌

(1)産業医学ジャーナル

『心の健康づくりアドバイス』を活用した労働者のメンタルヘルス対策

(2009年)

心の健康により休業した労働者の職場復帰支援の手引き 改訂のポイント

(2009年)

『職場における化学物質管理の今後のあり方に関する検討会』報告書について

(2011年)

(2)政府系機関の機関誌

事業場におけるメンタルヘルス対策のための事業場外資源の活用について

(産業保健212007年)

心の健康『職場復帰支援の手引き』その意義とポイント pdf

(職リハネットワーク2010年)

(3)その他

事業場外資源の活用のポイント

(心とからだのオアシス2008年)

トピックス 心の健康により休業した労働者の職場復帰支援の手引き 改訂のポイント

(安全と健康2009年)

『職場における化学物質管理の今後のあり方に関する検討会報告書』の概要と今後の展開

(労働安全衛生広報2010年)

化学物質管理の潮流(最終回)平成24年の化学物質管理をふり返る

(安全と健康2012年)

最近の労働衛生行政の動き

(労働衛生管理2012年)

5.生産性新聞

職場復帰支援~【手引き】を踏まえた今後の展望

(生産性新聞2009年8月25日)

メンタルヘルスケアにかかる最近の動向

(生産性新聞2010年5月15日)

6.その他

個人的な依頼により、カトリック中央協議会の「こじか」に子育て関連の記事を1年間にわたって連載


主な講演活動

1.報道機関

琉球新報社・沖縄テレビ・ラジオ沖縄共催シンポジウム「守れ沖縄の長寿:再構築への挑戦 」

シンポジスト(2003年5月)

化学工業日報社「国内法規制セミナー」

講師(2013年7月)

2.政府・国立大学等

産業医科大学「開学30周年記念職場のメンタルヘルス対策講演会」

シンポジスト(2007年9月)

経済産業省他主催「メンタルヘルス視察団」

講師(2010年1月)

3.事業者団体・医師会等

日本経団連一水会研修会

講師(2009年4月)

日本歯科医師会平成23年度産業医学講習会

講師(2011年11月)

4.その他の機関

日本生産性本部職場復帰支援セミナー

講師(2009年9月)

日本生産性本部第32回メンタルヘルス大会

講師(2010年9月)

全国労働衛生団体連合会平成23年度運営研究協議会

講師(2011年11月)

健康保険組合連合会平成23年度保健師・看護師等全国研修会

講師(2012年1月)

日本作業環境測定協会認定オキュペイショナルハイジニスト養成講座コース

講師(2013年)

日本労働安全衛生コンサルタント会労働衛生研修会

講師(2011年、2012年、2016年)

沖縄県労働基準協会「『メンタルヘルスと労働法』講習会」

講師(2014年)

5.その他

中央労働災害防止協会全国産業安全衛生大会講師

中央労働災害防止協会各種研修会講師

個別企業内の各種安全衛生研修講師


主な公益活動

(一社)日本印刷産業連合会の安全衛生委員会委員(2013年、2014年)

※ このときの委員会の成果が「オフセット印刷工場の作業環境調査報告書」として取りまとめられています。

労働衛生コンサルタント試験 試験委員

労働基準監督官採用試験試験 専門委員


労働安全衛生関連の主な資格等

社会保険労務士試験合格(未登録)

労働衛生コンサルタント(保健衛生)

労働安全コンサルタント(電気)

中央労働災害防止協会 JISHA方式OSHMS評価員

厚生労働省RSTトレーナー

第1種情報処理技術者


労働安全衛生関連の主な経歴等

1.厚生労働省関係

沖縄労働局労働基準部長

宮城労働局労働基準部長

厚生労働省安全衛生部化学物質対策課化学物質国際動向分析官

厚生労働省安全衛生部労働衛生課 主任中央労働衛生専門官

2.中央労働災害防止協会関係

化学物質管理支援センター所長

メンタルヘルス推進センター所長

労働衛生調査分析センター副所長

マネジメントシステム推進センター所長


私の青春時代

私の青春時代=高校から大学院まで自力で進学した経験

私が、高校、大学、大学院を自力で進学、卒業した経験を記しています。「独力での大学進学は可能か」の前文的な意味を持つ文章です。

※ 写真はイメージです(©PhotAC)


このサイトについて

(1)本サイトについて

 このサイトは、労働安全衛生行政に携わってきた、元・厚労省職員の柳川行雄が運営しています。柳川が、厚労省(及び出向先の中災防)で、31年間積み上げてきた労働安全衛生の知識を社会に還元するために立ち上げました。

 あくまでも実務家の役に立つサイトを目指しており、専門家のためのものではありません。従って、実務家が悩んでいるようなところの解説を中心として提供します。

 すべて柳川のオリジナルです。厚労省や中災防の考え方と同じものであるとは限りません。また、このサイトの記述に従った結果について、柳川が責任を持つものではありません。

 柳川が厚労省及び中災防において携わった労働安全衛生関連の主な業務は「公務員時代の主な実績」をご覧ください。

Googleアナリティクスを用いた当サイトの分析結果

本稿では、当サイトのアクセス分析結果を参照しつつ、GoogleアナリティクスとSearch Consoleの基本的な使用方法と、用語の意味等について解説しています。

※ 写真はイメージです(©PhotAC)

(2)本サイトへのリンク

本サイトはリンクフリーです。トップページはもちろん、個々のページやPDFファイルにリンクを張ることも自由です。必要であれば下のバナーをお使いください。

(3)バナーの画像について

アモルの接吻で蘇るプシュケ

【アモルの接吻で蘇るプシュケ】

  • 作者:アントニオ・カノーヴァ
  •   (1757-1822)

  • 所蔵:ルーブル美術館(パリ)
  • 撮影:柳川行雄

※ 館内撮影は許可されている

プシュケは、ヴィーナスの指示によって冥界から小瓶を持ち帰ろうとしました。そして、開けてはならないと戒められていたにもかかわらず、好奇心から小瓶を開けてしまい、発生した蒸気を吸い込んで倒れてしまいます。

プシュケの恋人でヴィーナスの息子のアモルは、それに気づくとそっと抱き上げてプシュケをよみがえらせますが、この像はそのときの様子を表現したものです。写真では見えませんが、向こう側にその小瓶が落ちています。

ヴィーナスがプシュケの美貌に嫉妬していたことが事件の背景にあり、白雪姫物語の原型のような話です。

ここでは、不安全行動による災害発生と、化学物質による中毒(?)という観点からこの写真を使用しました。やや苦しいですが・・・。

なお、サイトトップのスライドショーのうち6枚の写真は、ルーブルで出会えるプシュケで、男神は「プシュケを連れ去るゼフュロス」を除いてアモルです。パリでは他にも多くのプシュケとアモルに出会うことができます。芸術家たちに愛された神々だといえましょう。

(4)サイト作成の経緯

このサイトは、html と css を Microsoft 社の Visual Studio Code を使用して記述しています。ネットに公開されているフリーの素材などを取り入れていますが、基本はすべてコードを手書きしています。

厚生労働省を定年退職して、まったくの素人の私が WEB で発信しようとしたとき、Wordpress などの CMS の存在を知らなかったため、このような形になりました。

当初はアクセス数も少なかったのですが、私が安全コンサルタント試験を受けたとき、試験協会が正答を公表するまでに択一試験の正答予測を載せたところ、かなりのアクセスがありました。

それに力を得て、コンサルタント試験の解説に力を入れ、今では、コンサルタント試験の受験者でこのサイトを知らない人はいないといってよいコンサルタント試験の総合サイトとなっています。

その後、衛生管理者試験総合サイトを併設し、現在では、コンサルタント試験総合サイトと合わせて、当サイトのアクセスのほとんどを占めています。

しかし、労働安全衛生の分野のコンテンツのアクセスも徐々に増加しつつあり、こちらにも力を入れています。あくまでも当サイトのコンセプトは、労働安全衛生の総合サイトです。

60歳過ぎのホームページ作成記

まったくの素人で60歳を過ぎた私が、1か月でこのサイトを開設するまでを紹介しています。

※ 写真はイメージです(©PhotAC)


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