映画等と労働安全衛生




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カメラを持つ少女

※ イメージ(©PASONAL

 このページは、著者(柳川)が日頃、趣味である映画を見ていて、労働安全衛生の立場からの感じたことを読み物として載せていきます。

 著者は、厚生労働省と中央労働災害防止協会で、長年、労働安全衛生の業務に携わってきました。

労働安全衛生の立場から見た、ヒットした有名な映画ばかりでなく、単館系の秀作も取り上げます。

安全講話などのネタ作りの他、映画を別な面から深く楽しむために、ぜひ閲覧ください。



映画一般

映画の中のヒヤリ・ハット

様々な映画撮影の中でのインシデント事例を挙げその原因や対策について労働安全衛生の立場から解説しています。

映画撮影における危険行為

様々な映画撮影の危険な撮影の事例例挙げ、労働安全衛生の立場から解説しています。

映画撮影時の喫煙シーンと役者の健康

映画を撮影しているとき、喫煙シーンが必要な場合はあります。しかし、煙草も常習性のある薬物ですから、俳優の健康の問題に直結しています。喫煙シーンと俳優の健康について論じています。


外国映画

タイタニックに学ぶ国際規格統一の難しさ

ジェームズ・キャメロン監督のタイタニックを例に挙げ、国際規格の統一について自由に書いてみました。

ケイン号の反乱に学ぶ労働安全衛生

エドワード・ドミトリク監督のケイン号の反乱を例にとり、①目的意識を持つことの重要性について、及び、②事業場に新しい安全衛生のシステムを導入する場合のトップの役割について自由に書いてみました。

「アポロ13」に学ぶ危機管理の成功例

ロン・ハワード監督による「アポロ13」を例にとり、困難な危機状態に達したアポロ13号の事故の原因と、事故発生後のヒューストンの対応をから学ぶべき危機管理について論じています。

「アギーレ神の怒り」に学ぶ労務管理の失敗例

ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「アギーレ/神の怒り」は、フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示禄」のモデルとなった映画です。インカ文明を滅ぼしたスペインのエル・ドラド探検隊の全滅を描く映画を例にとり、人事管理の失敗について解説しています。


日本映画

「深呼吸の必要」に学ぶメンタルヘルス対策の真髄

篠原哲雄監督による「深呼吸の必要」を例にとり、事業場におけるメンタルヘルスの目的はどうあるべきかを論じています。この映画はある意味で企業のメンタルヘルス対策の真髄が含まれていると思います。

「スパイゾルゲ」に学ぶ危機管理

篠田正浩監督による「スパイゾルゲ」を例にとり、独ソ戦緒戦におけるスターリンの失敗とゾルゲの危機管理の甘さを指摘し、そこから学ぶべき企業の危機管理について論じています。また、ノモンハン事件など第二次世界大戦における様々な事象についても併せて論じています。


映画以外の作品

【書籍】「生きて、もっと歌いたい-片足のアイドル・木村唯さん、18年の軌跡」に学ぶ職場復帰支援の在り方

芳垣文子著「生きて、もっと歌いたい-片足のアイドル・木村唯さん、18年の軌跡」(朝日新聞社刊2017年)に紹介されている、小児がんと闘いながらステージ活動を続けた少女とその仲間たちの姿から、「職場復帰支援」や「治療と職業の両立支援」の在り方について学びます。

【書籍】「未和 NHK記者はなぜ過労死したのか」に学ぶ再発防止とはどういうことか

尾崎孝史著「未和 NHK記者はなぜ過労死したのか」(岩波書店刊2019年)や多くの報道などに紹介されているNHK過労死事件を題材に、自社で過労死が発生した場合の企業としての姿勢や再発防止の在り方について考えます。





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