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産業安全法令 過去問 出題範囲 一覧




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政府による圧力

労働安全コンサルタント試験の産業安全法令の過去問の出題範囲を一覧表にして示しています。

一覧表は別ファイル(表:産業安全法令の過去問出題範囲一覧)にしています。かなり大きな表ですので、できるだけパソコンでご覧になることをお勧めします。



1 はじめに

執筆日時:

最終修正日時:


(1)過去問の重要性

本稿は、労働安全コンサルタント試験を受験しようとされている方のために、過去の「産業安全法令」の過去問の出題範囲を一覧形式にまとめたものである。

実は受検したときまで、私は、労働安全衛生コンサルタント試験の過去問にはあまり意味はないと思っていた。しかし、このサイトのために過去10年間の問題を解いてみてそれは間違いだと気付いた。

やはり過去問を解くことは重要なのだ。過去問は、出題傾向を判断する材料という意味でも役に立つが、過去問をきちんと理解しておくことで、かなりの点数が取れるのではないかと思う。というのは、新しい年の試験問題を解くにあたって、過去の問題と同じ条文を引用して、同じような解説を書くことが多かったからである。


(2)本稿を利用するために

そこで、受検者のために、各年毎の試験問題の出題範囲を一覧形式にしてみたのである。

しかし、当初は4年分(現時点で10年分)の試験問題の解説記事を執筆していたが、どのようにまとめるかは悩んだところである。最初は、すべての選択肢を載せようと思った。その方が役に立つと思ったからだ。しかし、実際にまとめてみるとあまりにも量が増え、一覧性が失われてしまう。そこで、途中まで作ってはいたのだが、破棄して正答のみの肢をまとめた。

ただ、肢の数が5分の1になってしまい、統計的にはやや不十分になってしまった。読者の方は、「労働安全コンサルタント試験 関係法令」から、各年版の解説も併せて読まれることで、重要な条文が何かについては、各自、分析して頂きたい。


(3)最近の出題の傾向

最近は、安全管理体制から2問、製造業の機械の安全対策から3問、建設用機械関連で2問、足場・作業台・型枠支保工などから1問、爆発・火災防止から1問、感電防止から1問、ボイラーから1問、クレーン則から1問、作業主任者関連で1問、安衛法88条の届出亜関連で1問、教育関連で1問という印象で、かなり広い範囲から出題されている。

安全管理体制のうちの1問と製造業の機械関連の問題は、かなり細かいことが問われるような気がする。


2 産業安全法令過去問出題範囲の一覧

労働安全コンサルタント試験の産業安全法令の過去問がどの範囲から出題されているかの一覧表を示します。かなり、大きな表ですので、別ファイルに示していますが、パソコンで閲覧することをお勧めします。

表:産業安全法令の過去問出題範囲一覧

3 産業安全法令の過去問の利用方法

(1)過去問で問われた条文の分類

コンサルタント試験でも過去問とほぼ同じ肢が出題されることもある。安全法令では、過去に出題された各問題の選択肢の関係条文をすべて理解しておけば、十分に合格圏に入ると思う。ただ、かなりの数になるのであまりにも細かな条文まで記憶することは不可能に近い。そこで、過去問を繰り返し読んでみて、過去に出題された条文を3つに分けてみることをお勧めする。

それは、以下の3つである。

  • ① 毎年のように出題される条文
  • ② 毎年のように出題されるわけではないが重要な条文
  • ③ 出題されることは1回限りで、ほとんどない出題されない条文。

(2)分類した条文への対応

ア 重要な条文

 そして、試験問題の中には条文を知らなくても労働安全に関する常識=感覚のようなもの=によって解ける問題があるので、まずそのような問題を別にして、繰り返して出題される条文(①)をまず抑えることである。これらの条文は、何が定められているのかを確実に覚えてしまおう。

 なお、管理体制や安全衛生教育関連の条文はきわめて重要である。安全基準(安衛則第2編)の条文については、検査に関する項目、クレーン、フォークリフト、ボイラー等に関する項目が重要となる。電気による危険の防止は、条文が多くない割に毎年のように出題されている。また型枠支保工に関する問題も、最近では毎年のように出題されている。

イ 些末な条文

 次に、あまりにも些末で細かな条文(③)は切り捨てる。労働安全衛生関係法令のすべての条文について、詳細な点まですべてを記憶することは不可能であるし、また意味もない。重要なことは、何を捨てるかという感性を磨くことの方である。それが合格への早道となる。

 例えば、安衛則のある章又は節について、条文数が多い割に、4年間で1問しか出ていないという場合は、その章又は節は思い切って捨ててしまおう。例えば安全基準(第2編)については、アセチレン溶接装置は当然として、木材伐出機械等(第2編第1章の3)も出題がないので無視してかまわない。

ウ 中間的な条文

 最後に、それ以外の、重要性が中間程度の条文(②)をどこまで自分のものにするかで、合否が決まると言ってよい。実際には、かなり細かな条文まで記憶しなければ60%には達しないのが現状なので、かなり厳しいとは思うが、労働安全コンサルタント試験を「産業安全法令」の免除を受けずに合格しようとなると、避けては通れない道である。

 もちろん、過去問の関係条文を調べるに当たっては、本稿の一覧表のみを参照するのではなく、このサイトにアップした過去問の解説書をすべて検討されることをお勧めする。なお、本サイトは現時点では2012年以降の10年分をアップしているが、2021年の試験の解説を掲示した後で2012年の解説もアップするつもりでいる。それで、10年分になるので、それ以前については、解説を掲示する必要はないだろう。


(3)最後に

最後になるが、このコンテンツをご覧になっておられる方は、労働安全コンサルタント試験の受験を検討しておられるか、現に受験勉強に入られた方だと思う。過去問の利用は試験合格のための手段の一つであるが、先述したように、産業安全法令の過去問はかなり重要な意味を持つと思う。

読者の方が、効率の良い受験勉強をされて、一日も早い合格をされることを願いたい。





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