Re:[640] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
TYPE2000NER 様
横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
Re:[631] でHuge様が書かれているように、CREATE-SIMPLEは補正後のばく露濃度に下限を設けているため、リスクを過大に評価してしまうことがあります。その場合は、CREATE-SIMPLEの特性を踏まえて、個別にばく露の可能性を検討する必要があるのかと思います。
> ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
>
> 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
>
> もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
Re:[631] でHuge様が書かれているように、CREATE-SIMPLEは補正後のばく露濃度に下限を設けているため、リスクを過大に評価してしまうことがあります。その場合は、CREATE-SIMPLEの特性を踏まえて、個別にばく露の可能性を検討する必要があるのかと思います。
> ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
>
> 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
>
> もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:ケミテック 投稿日時:2024/12/15(Sun) 12:33 No.646
[返信]
Re:[643] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
最近の行政は、CREATE-SIMPLEを前面に押し出しており、ECETOC-TRAをあまり推薦していないようですので、広島の大会でたまたま安衛研の知り合いにあったとき、
「行政は、ECETOC-TRAは、一般の事業者には使いにくいと思っているのか」
と尋ねてみたのですが
「そんなことはないだろう。行政がECETOC-TRAの使用を抑制しようとしているわけではない」
という回答でした。
ECETOC-TRAもひとつの解決策だろうと思います。
使い方は
ttps://osh-management.com/document/information/ecetoc-tra/index.html
を参照してください。問題は、プロセスで何を選ぶかですが
ttps://osh-management.com/document/information/ecetoc-tra/table/index3.html
手はんだ作業ということであれば、
PROC 23c
PROC 25c
のいずれかのうち、リスクの高い方を選ぶというところでしょうか?
> TYPE2000NER様
>
> CREATE-SIMPLE以外での評価は検討されましたでしょうか?
> 固体から発生する粒子状物質については、CREATE-SIMPLEでは出来ないと講習会で聞いた事があります。
> また、ECETOC-TRAでは使用量に関係なく作業内容にて、はんだ付け作業の評価(スズのばく露濃度推定)が出来るのでは? とも聞いた記憶があります。
> 自分はECETOC-TRAを使用したことが無く不確か、且つ、実測の話からはズレますが、ご参考になれば幸いかと思い、初書き込みさせて頂きました。
>
>
> > 柳川先生
> >
> > ありがとうございます。
> > 恐れ入ります。
> >
> > > 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
> > >
> > > ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> > >
> > >
> > > > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> > > >
> > > > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > > > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > > > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > > > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > > > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> > > >
> > > > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > > > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > > > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > > > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
「行政は、ECETOC-TRAは、一般の事業者には使いにくいと思っているのか」
と尋ねてみたのですが
「そんなことはないだろう。行政がECETOC-TRAの使用を抑制しようとしているわけではない」
という回答でした。
ECETOC-TRAもひとつの解決策だろうと思います。
使い方は
ttps://osh-management.com/document/information/ecetoc-tra/index.html
を参照してください。問題は、プロセスで何を選ぶかですが
ttps://osh-management.com/document/information/ecetoc-tra/table/index3.html
手はんだ作業ということであれば、
PROC 23c
PROC 25c
のいずれかのうち、リスクの高い方を選ぶというところでしょうか?
> TYPE2000NER様
>
> CREATE-SIMPLE以外での評価は検討されましたでしょうか?
> 固体から発生する粒子状物質については、CREATE-SIMPLEでは出来ないと講習会で聞いた事があります。
> また、ECETOC-TRAでは使用量に関係なく作業内容にて、はんだ付け作業の評価(スズのばく露濃度推定)が出来るのでは? とも聞いた記憶があります。
> 自分はECETOC-TRAを使用したことが無く不確か、且つ、実測の話からはズレますが、ご参考になれば幸いかと思い、初書き込みさせて頂きました。
>
>
> > 柳川先生
> >
> > ありがとうございます。
> > 恐れ入ります。
> >
> > > 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
> > >
> > > ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> > >
> > >
> > > > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> > > >
> > > > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > > > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > > > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > > > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > > > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> > > >
> > > > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > > > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > > > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > > > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:柳川行雄 投稿日時:2024/12/14(Sat) 07:18 No.644
[返信]
Re:[642] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
TYPE2000NER様
CREATE-SIMPLE以外での評価は検討されましたでしょうか?
固体から発生する粒子状物質については、CREATE-SIMPLEでは出来ないと講習会で聞いた事があります。
また、ECETOC-TRAでは使用量に関係なく作業内容にて、はんだ付け作業の評価(スズのばく露濃度推定)が出来るのでは? とも聞いた記憶があります。
自分はECETOC-TRAを使用したことが無く不確か、且つ、実測の話からはズレますが、ご参考になれば幸いかと思い、初書き込みさせて頂きました。
> 柳川先生
>
> ありがとうございます。
> 恐れ入ります。
>
> > 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
> >
> > ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> >
> >
> > > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> > >
> > > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> > >
> > > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
CREATE-SIMPLE以外での評価は検討されましたでしょうか?
固体から発生する粒子状物質については、CREATE-SIMPLEでは出来ないと講習会で聞いた事があります。
また、ECETOC-TRAでは使用量に関係なく作業内容にて、はんだ付け作業の評価(スズのばく露濃度推定)が出来るのでは? とも聞いた記憶があります。
自分はECETOC-TRAを使用したことが無く不確か、且つ、実測の話からはズレますが、ご参考になれば幸いかと思い、初書き込みさせて頂きました。
> 柳川先生
>
> ありがとうございます。
> 恐れ入ります。
>
> > 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
> >
> > ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> >
> >
> > > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> > >
> > > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> > >
> > > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:バカ将軍 投稿日時:2024/12/13(Fri) 16:10 No.643
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Re:[641] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
柳川先生
ありがとうございます。
恐れ入ります。
> 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
>
> ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
>
>
> > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> >
> > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> >
> > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
ありがとうございます。
恐れ入ります。
> 知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
>
> ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
>
>
> > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> >
> > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> >
> > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/13(Fri) 06:54 No.642
[返信]
Re:[640] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
知り合いの大手の化学物質のセンサーのメーカの方に尋ねてみたのですが、錫の蒸気のセンサーはないとのことでした。
ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
>
> 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
>
> もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
ただ、社内で何か方法がないか考えてみますとのことでした。また、何か情報があればお知らせします。
> ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
>
> 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
>
> もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:柳川行雄 投稿日時:2024/12/12(Thu) 05:02 No.641
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手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
(前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
(普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
(前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
(普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/10(Tue) 16:52 No.640
[返信]
Re:[638] 有害性の掲示について
> > はじめまして。
> > 特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
> > (もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
> >
> > 例
> > ・エチルベンゼン 0.3%
> > ・スチレン 0.5%
> > ・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
> > ・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
> >
> > 特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
> >
> > お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
>
> 新参者 様
>
> 特別有機溶剤に関する特化則と有機則の整理は、きわめてややこしいのが事実です。
>
> しかし、ある物質(混合物)が存在した場合、特定化学物質でもあり有機溶剤でもあるということは、普通にあり得ます。
>
> 上記の例では、特定化学物質(特別有機溶剤)が1%を超えて含有していないため、特定化学物質ではありません。
> 一方、有機溶剤を5%以上含むため、有機溶剤には該当します。
柳川様
早々にご教示いただきありがとうございました。
特化物としてではなく、有機溶剤に該当する旨、承知いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
> > 特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
> > (もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
> >
> > 例
> > ・エチルベンゼン 0.3%
> > ・スチレン 0.5%
> > ・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
> > ・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
> >
> > 特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
> >
> > お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
>
> 新参者 様
>
> 特別有機溶剤に関する特化則と有機則の整理は、きわめてややこしいのが事実です。
>
> しかし、ある物質(混合物)が存在した場合、特定化学物質でもあり有機溶剤でもあるということは、普通にあり得ます。
>
> 上記の例では、特定化学物質(特別有機溶剤)が1%を超えて含有していないため、特定化学物質ではありません。
> 一方、有機溶剤を5%以上含むため、有機溶剤には該当します。
柳川様
早々にご教示いただきありがとうございました。
特化物としてではなく、有機溶剤に該当する旨、承知いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
投稿者:新参者 投稿日時:2024/11/27(Wed) 14:08 No.639
[返信]
Re:[637] 有害性の掲示について
> はじめまして。
> 特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
> (もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
>
> 例
> ・エチルベンゼン 0.3%
> ・スチレン 0.5%
> ・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
> ・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
>
> 特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
>
> お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
新参者 様
特別有機溶剤に関する特化則と有機則の整理は、きわめてややこしいのが事実です。
しかし、ある物質(混合物)が存在した場合、特定化学物質でもあり有機溶剤でもあるということは、普通にあり得ます。
上記の例では、特定化学物質(特別有機溶剤)が1%を超えて含有していないため、特定化学物質ではありません。
一方、有機溶剤を5%以上含むため、有機溶剤には該当します。
> 特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
> (もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
>
> 例
> ・エチルベンゼン 0.3%
> ・スチレン 0.5%
> ・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
> ・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
>
> 特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
>
> お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
新参者 様
特別有機溶剤に関する特化則と有機則の整理は、きわめてややこしいのが事実です。
しかし、ある物質(混合物)が存在した場合、特定化学物質でもあり有機溶剤でもあるということは、普通にあり得ます。
上記の例では、特定化学物質(特別有機溶剤)が1%を超えて含有していないため、特定化学物質ではありません。
一方、有機溶剤を5%以上含むため、有機溶剤には該当します。
投稿者:柳川行雄 投稿日時:2024/11/26(Tue) 21:05 No.638
[返信]
有害性の掲示について
はじめまして。
特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
(もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
例
・エチルベンゼン 0.3%
・スチレン 0.5%
・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
特化則第38条の3の掲示について、塗装作業で使用する塗料が下記のように特別有機溶剤と有機溶剤が混合している場合、特化則だけでみるとエチルベンゼンとスチレンは含有率1%以下ですが、特別有機溶剤にも該当するため、有機溶剤と合算して5%を超えると、エチルベンゼンとスチレンは有機則を準用されて掲示対象となりますでしょうか?
(もし掲示対象となる場合は有機則に基づき掲示?)
例
・エチルベンゼン 0.3%
・スチレン 0.5%
・酢酸イソブチル 3%(有機溶剤)
・酢酸ノルマルブチル 15%(有機溶剤)
特別有機溶剤は特化則だけでなく一部有機則も準用するため、こんがらがってしまいました。
お手数お掛けしますが、ご教示いただけますと幸いです。
投稿者:新参者 投稿日時:2024/11/26(Tue) 19:25 No.637
[返信]
全国産業安全衛生大会に参加して
13日から15日まで全国産業安全衛生大会に参加してきました。
昨年までは仕事の関係で日程が合わず、この大会に参加したのは久しぶりです。懐かしい方にもお会いできたのですが、皆さん、化学物質のリスクアセスメントと化学防護手袋では苦労しておられる(というか困っていると言った方がよいのかも)ようですね。
にもかかわらず多くの発表の中で、化学防護手袋に関する発表が1件しかなかったのが、かえってこの問題について解決する方法のなさを物語っているような気がしました。その発表に対して質問が1件あったのですが、その質問に対する解答に会場から拍手が巻き起こったのも印象的でした。
また、化学物質について事業場にある程度の知識があればよいのですが、そうではないケースについては、ほとんど自律的管理など困難というのが実態だという現状も再認識できたと思います。
私は、個人的にはこの制度改正(自律的管理)は方向は正しいと思っていますが、現状を無視して理想論をあまりに性急に制度化してしまって問題が出ているのではないかと思っています。
行政はその解決のために安易な方向に流れ、まじめな事業者は困っており、中小規模の化学関連業種以外の事業場は、まったく動いていないというのが実態のように思えます。
行政も、もう少し、カネをかけて、専門家の育成や、解決のための手法の作成と公表などに向かって動き出すべきだと思うのですが、そうはなっていないとしか思えません。
なお、14日は新コスモス電機が主催した、圓藤吟史先生の講演と懇親会に参加させて頂いたのですが、これも大変、有用なものでした。
昨年までは仕事の関係で日程が合わず、この大会に参加したのは久しぶりです。懐かしい方にもお会いできたのですが、皆さん、化学物質のリスクアセスメントと化学防護手袋では苦労しておられる(というか困っていると言った方がよいのかも)ようですね。
にもかかわらず多くの発表の中で、化学防護手袋に関する発表が1件しかなかったのが、かえってこの問題について解決する方法のなさを物語っているような気がしました。その発表に対して質問が1件あったのですが、その質問に対する解答に会場から拍手が巻き起こったのも印象的でした。
また、化学物質について事業場にある程度の知識があればよいのですが、そうではないケースについては、ほとんど自律的管理など困難というのが実態だという現状も再認識できたと思います。
私は、個人的にはこの制度改正(自律的管理)は方向は正しいと思っていますが、現状を無視して理想論をあまりに性急に制度化してしまって問題が出ているのではないかと思っています。
行政はその解決のために安易な方向に流れ、まじめな事業者は困っており、中小規模の化学関連業種以外の事業場は、まったく動いていないというのが実態のように思えます。
行政も、もう少し、カネをかけて、専門家の育成や、解決のための手法の作成と公表などに向かって動き出すべきだと思うのですが、そうはなっていないとしか思えません。
なお、14日は新コスモス電機が主催した、圓藤吟史先生の講演と懇親会に参加させて頂いたのですが、これも大変、有用なものでした。
投稿者:柳川行雄 投稿日時:2024/11/16(Sat) 08:17 No.636
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