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Re:[665] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
TYPE2000NER 様

スズの蒸気濃度、計算ミスしており、10桁以上安全側でした。

360℃でのスズ蒸気濃度 2.43457E-16 ppm

ちなみに、福井大学のツールでもこのくらいのばく露濃度になります。


> ケミテック様
> ありがとうございます。
> > TYPE2000NER 様
> >
> > スズの蒸気濃度を試算しただけなので、はんだ付け作業の総合的な健康有害性については分かりません。
> > ネットには、フラックスによるヒュームにも有害性があるとの情報があるので、煙を吸わないようにする対策が必要になるのかと思います。
> >
> > > ケミテック様
> > >
> > > ありがとうございます。
> > > ただ、普段の業務とは畑違いでやはり私には理解が追い付きません。
> > >
> > > それはこれから学ぶとして、(昨日にも書きましたが)そうなると状況によっては「局排も必要ないレベルのリスク」、という事もあり得るのでしょうか…。
> > >
> > > > TYPE2000NER 様、rascal 様
> > > >
> > > > はんだごての温度360℃でのざっくりしたスズ蒸気濃度でよければ、
> > > > ・沸点2270℃での蒸気圧=大気圧であること
> > > > ・360℃から沸点までの間で蒸発熱(蒸発エンタルピー)は一定と仮定
> > > > とすることで、クラジウス・クラペイロン式から導出される
> > > > 1n(P2/P1)=-(ΔH/R)(1/T2-1/T1)
> > > > を使うことで、
> > > > 360℃での蒸気濃度[ppm]≒5.7E-6(=0.0000057)
> > > > が計算できます。
> > > > ACGIHのOEL2mg/m3をppmに直すと0.412ppmなので、リスク比は
> > > > 0.0000057/0.412=1.4E-5(=0.000014)
> > > > となります。仮定による誤差を考慮しても、リスクは極めて低いかと思います。
> > > >
> > > > > 申し訳ありません
> > > > > 紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました
> > > > >
> > > > > 正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です
> > > > >
> > > > > 1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
> > > > > しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
> > > > > ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした
> > > > >
> > > > > このアプローチは有効かもしれませんが
> > > > > 具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。
> > > > >
> > > > >
> > > > > お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした
> > > > >
> > > > >
> > > > >
> > > > >
> > > > >
> > > > > > >
> > > > > > > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > > > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > > > > > >
> > > > > > > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> > > > > > >
> > > > > > > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > > > > > > (118g/22.4L)
> > > > > > >
> > > > > > > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > > > > > > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> > > > > > >
> > > > > > > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
> > > > > >
> > > > > > 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:ケミテック 投稿日時:2024/12/20(Fri) 18:03 No.666 [返信]
Re:[664] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
ケミテック様
ありがとうございます。
> TYPE2000NER 様
>
> スズの蒸気濃度を試算しただけなので、はんだ付け作業の総合的な健康有害性については分かりません。
> ネットには、フラックスによるヒュームにも有害性があるとの情報があるので、煙を吸わないようにする対策が必要になるのかと思います。
>
> > ケミテック様
> >
> > ありがとうございます。
> > ただ、普段の業務とは畑違いでやはり私には理解が追い付きません。
> >
> > それはこれから学ぶとして、(昨日にも書きましたが)そうなると状況によっては「局排も必要ないレベルのリスク」、という事もあり得るのでしょうか…。
> >
> > > TYPE2000NER 様、rascal 様
> > >
> > > はんだごての温度360℃でのざっくりしたスズ蒸気濃度でよければ、
> > > ・沸点2270℃での蒸気圧=大気圧であること
> > > ・360℃から沸点までの間で蒸発熱(蒸発エンタルピー)は一定と仮定
> > > とすることで、クラジウス・クラペイロン式から導出される
> > > 1n(P2/P1)=-(ΔH/R)(1/T2-1/T1)
> > > を使うことで、
> > > 360℃での蒸気濃度[ppm]≒5.7E-6(=0.0000057)
> > > が計算できます。
> > > ACGIHのOEL2mg/m3をppmに直すと0.412ppmなので、リスク比は
> > > 0.0000057/0.412=1.4E-5(=0.000014)
> > > となります。仮定による誤差を考慮しても、リスクは極めて低いかと思います。
> > >
> > > > 申し訳ありません
> > > > 紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました
> > > >
> > > > 正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です
> > > >
> > > > 1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
> > > > しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
> > > > ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした
> > > >
> > > > このアプローチは有効かもしれませんが
> > > > 具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。
> > > >
> > > >
> > > > お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした
> > > >
> > > >
> > > >
> > > >
> > > >
> > > > > >
> > > > > > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > > > > >
> > > > > > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> > > > > >
> > > > > > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > > > > > (118g/22.4L)
> > > > > >
> > > > > > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > > > > > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> > > > > >
> > > > > > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
> > > > >
> > > > > 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/19(Thu) 08:39 No.665 [返信]
Re:[663] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
TYPE2000NER 様

スズの蒸気濃度を試算しただけなので、はんだ付け作業の総合的な健康有害性については分かりません。
ネットには、フラックスによるヒュームにも有害性があるとの情報があるので、煙を吸わないようにする対策が必要になるのかと思います。

> ケミテック様
>
> ありがとうございます。
> ただ、普段の業務とは畑違いでやはり私には理解が追い付きません。
>
> それはこれから学ぶとして、(昨日にも書きましたが)そうなると状況によっては「局排も必要ないレベルのリスク」、という事もあり得るのでしょうか…。
>
> > TYPE2000NER 様、rascal 様
> >
> > はんだごての温度360℃でのざっくりしたスズ蒸気濃度でよければ、
> > ・沸点2270℃での蒸気圧=大気圧であること
> > ・360℃から沸点までの間で蒸発熱(蒸発エンタルピー)は一定と仮定
> > とすることで、クラジウス・クラペイロン式から導出される
> > 1n(P2/P1)=-(ΔH/R)(1/T2-1/T1)
> > を使うことで、
> > 360℃での蒸気濃度[ppm]≒5.7E-6(=0.0000057)
> > が計算できます。
> > ACGIHのOEL2mg/m3をppmに直すと0.412ppmなので、リスク比は
> > 0.0000057/0.412=1.4E-5(=0.000014)
> > となります。仮定による誤差を考慮しても、リスクは極めて低いかと思います。
> >
> > > 申し訳ありません
> > > 紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました
> > >
> > > 正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です
> > >
> > > 1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
> > > しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
> > > ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした
> > >
> > > このアプローチは有効かもしれませんが
> > > 具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。
> > >
> > >
> > > お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした
> > >
> > >
> > >
> > >
> > >
> > > > >
> > > > > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > > > >
> > > > > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> > > > >
> > > > > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > > > > (118g/22.4L)
> > > > >
> > > > > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > > > > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> > > > >
> > > > > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
> > > >
> > > > 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:ケミテック 投稿日時:2024/12/18(Wed) 18:49 No.664 [返信]
Re:[662] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
ケミテック様

ありがとうございます。
ただ、普段の業務とは畑違いでやはり私には理解が追い付きません。

それはこれから学ぶとして、(昨日にも書きましたが)そうなると状況によっては「局排も必要ないレベルのリスク」、という事もあり得るのでしょうか…。

> TYPE2000NER 様、rascal 様
>
> はんだごての温度360℃でのざっくりしたスズ蒸気濃度でよければ、
> ・沸点2270℃での蒸気圧=大気圧であること
> ・360℃から沸点までの間で蒸発熱(蒸発エンタルピー)は一定と仮定
> とすることで、クラジウス・クラペイロン式から導出される
> 1n(P2/P1)=-(ΔH/R)(1/T2-1/T1)
> を使うことで、
> 360℃での蒸気濃度[ppm]≒5.7E-6(=0.0000057)
> が計算できます。
> ACGIHのOEL2mg/m3をppmに直すと0.412ppmなので、リスク比は
> 0.0000057/0.412=1.4E-5(=0.000014)
> となります。仮定による誤差を考慮しても、リスクは極めて低いかと思います。
>
> > 申し訳ありません
> > 紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました
> >
> > 正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です
> >
> > 1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
> > しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
> > ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした
> >
> > このアプローチは有効かもしれませんが
> > 具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。
> >
> >
> > お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした
> >
> >
> >
> >
> >
> > > >
> > > > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > > >
> > > > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> > > >
> > > > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > > > (118g/22.4L)
> > > >
> > > > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > > > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> > > >
> > > > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
> > >
> > > 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/18(Wed) 07:16 No.663 [返信]
Re:[660] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
TYPE2000NER 様、rascal 様

はんだごての温度360℃でのざっくりしたスズ蒸気濃度でよければ、
・沸点2270℃での蒸気圧=大気圧であること
・360℃から沸点までの間で蒸発熱(蒸発エンタルピー)は一定と仮定
とすることで、クラジウス・クラペイロン式から導出される
1n(P2/P1)=-(ΔH/R)(1/T2-1/T1)
を使うことで、
360℃での蒸気濃度[ppm]≒5.7E-6(=0.0000057)
が計算できます。
ACGIHのOEL2mg/m3をppmに直すと0.412ppmなので、リスク比は
0.0000057/0.412=1.4E-5(=0.000014)
となります。仮定による誤差を考慮しても、リスクは極めて低いかと思います。

> 申し訳ありません
> 紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました
>
> 正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です
>
> 1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
> しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
> ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした
>
> このアプローチは有効かもしれませんが
> 具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。
>
>
> お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした
>
>
>
>
>
> > >
> > > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > >
> > > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> > >
> > > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > > (118g/22.4L)
> > >
> > > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> > >
> > > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
> >
> > 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:ケミテック 投稿日時:2024/12/17(Tue) 20:45 No.662 [返信]
ばくろ濃度と管理濃度
いつも勉強させていただいております。
自律的なリスクアセスメントに記載されている国が定めたばくろ濃度と、厚労省が決めている管理濃度の違うポイントはどこでしょうか?
国が決めていると言う共通点がありますが、違うことについて教えて頂きましたら幸いです。よろしくお願い致します。
投稿者:おおにし 投稿日時:2024/12/17(Tue) 18:23 No.661 [返信]
Re:[655] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
申し訳ありません
紙に書いて確認しなかったため、位取りをミスっていました

正しくは、118g/22.4L≒5x10^6 mg/m3 です

1500K あたりの 1Pa ではダメで 500℃(800K)あたりの値が必要になります
しかし、この温度域の蒸気圧は ほぼゼロ で具体的データが見つかりませんでした。
ほぼゼロがどの程度「ほぼ」かでもわかれば計算できるのですが、それもわかりませんでした

このアプローチは有効かもしれませんが
具体的な数値を得てRAに利用する観点では失敗です。


お騒がせになってしまい申し訳ありませんでした





> >
> > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> >
> > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> >
> > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > (118g/22.4L)
> >
> > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> >
> > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
>
> 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。
投稿者:rascal 投稿日時:2024/12/17(Tue) 16:47 No.660 [返信]
Re:[655] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
> >
> > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> >
> > RAツールを使わない方法は無いでしょうか?
> >
> > 1気圧のスズの蒸気を考えた場合、モル体積で単純計算して濃度的に5mg/m3 程度です
> > (118g/22.4L)
> >
> > はんだ付けであれば、せいぜい500℃です
> > スズの500℃における蒸気圧はよくわかりませんでしたが、1500Kでも1Pa程度なので500℃の蒸気圧は推して知るべし
> >
> > ACGIHの2[mg/m3] と比較すると、はるかに及ばないことは自明です
>
> 確かに、要は化学物質の慢性毒性のリスクアセスメントとは、気中濃度を推測して職業ばく露限界と比較するということに尽きますから、これもひとつのソリューションだと思います。

rascal様、柳川先生

情報ありがとうございます。
不勉強で教えていただいた内容(計算)を理解しきれてはおりませんが
ご教示いただいた内容からすると、場合によっては局排も不要(鉛則の換気条件をクリアしていれば)、
という判断もあり得るという事でしょうか?
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/17(Tue) 11:45 No.659 [返信]
Re:[656] 手はんだ作業のリスクアセスメント(実測方法)
柳川先生、Hugh(ヒュー)様

情報、ありがとうございます。

●ECETOC の最新のサイトでダウンロードの為の表示が現れない件、
 ブラウザの設定を確認しましたがJAVA Scriptは許可されていました。
 ちょっと謎です。

●ttps://www.ecetoc.org/tools/tra-main/tra-download/
こちらで直接アクセスできました。
ありがとうございます。


> ご指摘のページを ECETOC の最新のサイトのデザインに合わせて修正しました。
> ただ、元のままでも「TOOL」のアイコンからダウンロードは可能です。
>
> ダウンロードができないとすれば、おそらくブラウザのセキュリティの設定の影響ではないかと思います。
> もし、御社の内規等で禁止されていなければ、JAVA Script が有効になっているかを確認し、もし無効となっているなら有効にするとダウンロードできるかもしれません。
>
> おって、ECETOC TRA のバージョンが2013年10月に更新されているようです。
> ご指摘のページの2ページ目以降も早急に確認の上、修正したいと思います。
>
>
>
> > > ttps://osh-management.com/document/information/ecetoc-tra/index.html#gsc.tab=0
> > >
> > > 1 ECETOCのTRAを入手しよう
> > > (3)(3)ECETOCのTRAのダウンロード
> > > ア ECETOCのTRAのダウンロードページ
> > >
> > > の所で、飛んだ先のサイト上に「ツール」などを選ぶ”グレーの部分”がない様です。
> >
> > 今確認してみましたが、ダウンロードページのデザインが変わっているようですね。
> >
> > 右上のグローバルナビに「TOOL」のアイコンがありますが、背景はグレーではなく白になっているようです。
> >
> > > 一方、厚労省の、「ECETOC TRA を用いる(推定ばく露濃度の算出を含む)労働者リスクアセスメントマニュアル」
> > > の方でも、”イベント”のページには飛びますが、ダウンロードページ(?)にはたどり着けません。
> > >
> > > 私のリンク先のページ構成の理解不足でしたら申し訳ありませんが…。
> > >
> > > > 柳川先生、バカ将軍様、ケミテック様、(Huge様)
> > > >
> > > > 皆さな、ご助言、ありがとうございます。
> > > >
> > > > 恐らくクリエイトシンプルが、過大にリスクを見積もっているのだろうとは、社内でも皆、思っています。
> > > > それを証明(現状で、リスクは許容できる範囲)する実測以外の方法として、ECETOC-TRAを試してみたいと思います.
> > > > まずは「ECETOC-TRAとは?」からですので、本サイトで勉強してみます。
> > > >
> > > > > TYPE2000NER 様
> > > > >
> > > > > 横から失礼します。はんだ作業が手はんだでしたら、金属微粒子を含むヒュームが発生する恐れはないように思います。
> > > > > はんだ温度でのスズ蒸気濃度は極めて低いため、蒸気ばく露による健康障害の恐れも低いでしょう。
> > > > > Re:[631] でHuge様が書かれているように、CREATE-SIMPLEは補正後のばく露濃度に下限を設けているため、リスクを過大に評価してしまうことがあります。その場合は、CREATE-SIMPLEの特性を踏まえて、個別にばく露の可能性を検討する必要があるのかと思います。
> > > > >
> > > > > > ttps://osh-management.com/document/information/RA-by-chemical-sensor/#gsc.tab=0
> > > > > >
> > > > > > 柳川先生のこちらのサイトで化学物質センサによるリスクアセスメントについて触れられております。
> > > > > > (前にも書きましたが)現在、手はんだ作業についてクリエイトシンプルを用いたリスクアセスメントを実施した結果、
> > > > > > 主にスズについては、外付けの局排(ダクト式)を用いても短時間吸入のリスクがⅢより下がらないケースが多発しています。
> > > > > > こうなると実測しかないのではないかと考えていますが、聞いた話では約10万円の費用がかかるとのこと。
> > > > > > (普段、作業環境測定を依頼している業者に訊いた話らしいです)
> > > > > >
> > > > > > もし、自分達でセンサを用いて気中濃度を測定することができれば、もっと安価でリスクアセスメントが出来るのではないかと思っていますが、センサ自体のイメージが湧きません。
> > > > > > ・メーカーや型番等、具体的にご存じの方はいらっしゃいませんか?
> > > > > > ・スズに対して使用できるセンサはあるのでしょうか?
> > > > > > ・オシロスコープや電力計の様に機器レンタルサービスを行なっている会社はあるのでしょうか?
投稿者:TYPE2000NER 投稿日時:2024/12/17(Tue) 11:37 No.658 [返信]
Re:[653] 特定化学物質の掲示
Hugh様
ご回答ありがとうございます。
実際の対応状況を教えて頂き、大変参考になりました!
例外措置の有無について、テクノヒルのほうにも問い合わせておりますので返答がありましたらこちらでご共有させて頂きます。
(また有機則特化則の件もありがとうございます!特化則の掲示変更と合わせて対応して参ります。)


> > QKさん、
> > 実は私も今年の頭にそれを気付いて慌てて表示をつくりました。
> > 同じようかわかりませんが、私のところも実験室のような施設で
> > かなりの種類を使用しているので
> > 全種類全ての部屋に表示するのは現実的ではなく、
> > 部屋ごとにその部屋で使用する物質に分けて表示しました。

> > で、私のところ混合物ではなく全て試薬そのものを使用しているので
> > 例外とされるものはないだろうと調べませんでした。
> > QKさんのところも同じではないでしょうか。
> > ちなみに、同時に有機溶剤の表示も変更されています。
> > 実はこちらの方が大変でした。
> >
> >
> > > いつも掲示板で勉強させて頂いております。
> > >
> > > 特定化学物質障害予防規則 第38条の3(掲示)に関するご質問です。
> > >
> > > 2023年10月から、特定化学物質の掲示が全ての特定化学物質になったようですね(つい先日知りました…)。
> > >
> > > 第38条の3によりますと、[事業者は、特定化学物質を製造し、又は取り扱う作業場には、次の事項を、見やすい箇所に掲示しなければならない]とあります。この作業所には例外規定はありますでしょうか?例えば、試験室のような取扱数量の少ない場所も含まれるのでしょうか?取扱数量としては、1日100~500mL程度です。
投稿者:QK 投稿日時:2024/12/17(Tue) 08:51 No.657 [返信]

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