第1種衛生管理者試験 2026年10月公表 問43

ホルモンによる血糖量の調節

問題文

学習する男性

※ イメージ図(©photoAC)

 このページは、試験協会が2026年10月に公表した第1種衛生管理者試験問題の解説を行っています。

 解説文中の法令の名称等は、適宜、略語を用いています。

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2026年10月公表問題 問43 難易度 ホルモンによる血糖量の調節は過去問では初出。ただ内容は基本的な知識問題である。
ホルモン 4

問43 ホルモンによる血糖量の調節に関する次の文中の〚   〛内に入れるAからEの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。

「膵すい臓から分泌されるグルカゴンは血糖量を〚 A 〛させ、インスリンは血糖量を〚 B 〛させる。

また、〚 C 〛から分泌されるアドレナリンと〚 D 〛から分泌されるコルチゾールは、ともに血糖量を〚 E 〛させる。」

A B C D E
(1) 減少   増加   副腎皮質   副腎髄質   減少
(2) 減少   増加   副腎髄質   副腎皮質   増加
(3) 増加   減少   副腎皮質   副腎髄質   増加
(4) 増加   減少   副腎皮質   副腎髄質   減少
(5) 増加   減少   副腎髄質   副腎皮質   増加

正答(5)

【解説】

膵臓のランゲルハンス島細胞から分泌されるインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンなどのホルモンは、血糖値の調節に寄与している。インスリンは、血糖値が上がったときに血液中の糖を使ってエネルギーを作り、血糖値を下げる(正常値に戻す)働きがある。一方、グルカゴンは、血糖値が低下したときに肝臓に糖を作らせて血糖値を上昇させる(正常値に戻す)働きがある。

一方、副腎髄質から分泌されるアドレナリンは血糖値を上昇(緊急上昇)させ、副腎皮質から分泌されるコルチゾールも血糖量を上昇(予備的上昇)させる。

なお、血糖値を下げるホルモンはインスリンしか存在しない。一方、血糖値を上げるホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾールだけでなく、甲状腺ホルモン、成長ホルモンなど多数存在している。

2026年10月08日執筆