労働安全コンサルタント試験 2012年 産業安全一般 問20

混合ガスの空気中における爆発下限界

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 このページは、2012年の労働安全衛生コンサルタント試験の「産業安全一般」問題の解説と解答例を示しています。

 解説文中の法令の名称等は、適宜、略語を用いています。また、引用している法令は、読みやすくするために漢数字を算用数字に変更するなどの修正を行い、フリガナ、傍点等は削除しました。

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2012年度(平成24年度) 問20 難易度 爆発下限界の推定方法に関する知識問題である。知識がなくとも、正答できる可能性はあろう。
混合ガスの爆発下限界

問20 常温常圧時における体積百分率でメタン 85 %、プロパン 15 %からなる混合ガスがある。この場合ガスの空気中における爆発下限界に最も近い値は次のうちどれか。

ただし、メタン及びプロパンがそれぞれ単独で空気中に存在する場合の爆発下限界は 5.0 %及び 2.0 %とする。

(1)2.6%

(2)3.1%

(3)3.6%

(4)4.1%

(5)4.6%

正答(4)

【解説】

混合ガスの爆発下限界の推定には、次式のルシャトリエの法則が用いられる。

100 C1 C2 C3 +・・・
L L1 L2 L3
L 混合ガスの爆発下限界 [vol%]
L1 第1成分の爆発限界 [vol%]
L2 第2成分の爆発限界 [vol%]
L3 第3成分の爆発限界 [vol%]
C1 第1成分の濃度 [vol%]
C2 第2成分の濃度 [vol%]
C3 第3成分の濃度 [vol%]

この式に問題文の数値を代入すれば、問題文の混合ガスの爆発下限界は、4.08≒4.1となる。

2021年12月16日執筆