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がん原性指針nituite
がん原性指針対象物質は現在40物質ですが増える可能性があると考えた方が良いのでしょうか?
それとも今後増えるリスクアセスメント対象物質に包括されているのでこの指針自体が無くなる可能性があるのでしょうか?
user.png とある品保部長 time.png 2023/01/19(Thu) 11:56 No.88 [返信]
Re: がん原性指針nituite
国のGHS分類で、新たに区分1となる物質が出てくれば、適宜追加の対応がされることになっています。

「労働安全衛生規則第五百七十七条の二第三項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの」のパブコメ結果でも、

令和3年4月1日以降に発がん性区分1に
新たに分類され、又は、分類が変更された
物質については、本告示を改正し、対象の
追加等を十分な猶予期間を設けた上で行う
予定です。

と回答があります
user_com.png rascal time.png 2023/01/19(Thu) 13:54 No.89
Re: がん原性指針nituite
すいません、追加です(再編集が上手くいかないので)

上記は告示による義務化の話です

一方、がん原生指針には区分1でないものが含まれており、これらは告示では義務化されません。
検討会では、告示に含まれない物質も引き続き行政指導として推奨する予定と説明されていました。
従って、指針も残ると考えるのが妥当でしょう。
残るのであればメンテナンスがありますので、物質の増減もあり得ると思います。
(個人的には、今後、告示と指針の住みわけのために整理が行われる可能性があるのではないかと思っています)
user_com.png rascal time.png 2023/01/19(Thu) 14:17 No.90
がん原性指針と自律的管理
ご質問のがん原性指針とは「労働安全衛生法第 28 条第3項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質による健康障害を防止するための指針」のことでしょうか。
だとすれば、自律的管理によってがん原性指針を廃止するということは政府は言っていません。

この指針は、哺乳類に対する長期吸入または経口試験の結果、がん原性が認められた物質について、適正な取り扱いを定めるものです。

この長期吸入または経口試験は、日本バイオアッセイ研究センターで行っているもので、そのセンターを廃止するという話は聞いたことがありませんし、できるとも思えません。

おそらく、今後とも取り扱いは変わらないような気がします。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2023/01/20(Fri) 04:08 No.91
Re: がん原性指針nituite
rascal 様
柳川 様

回答ありがとうございました。

リスクアセスメントもして原生指針対応もしてと別々に考えず。

A物質→改正RA、有機、がん とかいう一覧を作って対応した方が分かり易そうですね…

改正RAは…とか、有機則は…と物質を並べると混乱しそうです…。

未だに経営者がこの辺りの話がピンと来ていないのでもっと国を挙げて周知してもらいたいものです。
化学物質管理は担当の部署がやればいいんでしょと言うような過去ISOで起こった状況に陥りそうで不安です。
user_com.png とある品保部長 time.png 2023/01/20(Fri) 08:49 No.92
Re: がん原性指針nituite
有害性の調査は今後しないようですよ。
そのための施設も止まっているようですね
user_com.png こし time.png 2023/01/20(Fri) 23:50 No.93
Re: がん原性指針nituite
失礼ですが「有害性の調査」と「リスク評価事業」を混同しておられませんか?

「有害性の調査(化学物質のがん原性の調査など)」と「リスク評価事業」の2つは全く別な概念です。

前者は、化学物質の有害性を調べるもので、これは自律的管理においてますますその重要性を増すことになります。

一方、後者は、化学物質(がん原性が判明している物質)について特別規則の対象とするかどうかを決めるために、国内におけるばく露の状況(国全体としてのリスクの状況)を調べるものです。これについては化学物質関連特別規則の廃止を想定する自律的管理において必要性がなくなるので中止したわけです。

ご指摘の「そのための施設」というのが何を意味しているのかは分かりませんが、ほ乳類(マウス及びラット)に対する長期吸入ばく露試験及び経口投与試験を行う日本バイオアッセイ研究センターが業務を停止したという事実はありません。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2023/01/21(Sat) 07:17 No.94
【お知らせ】システム復旧のお知らせ
各位

本日、15時30分、メールフォームの機能が使用可能となりました。

現在、当サイトはエックスサーバー上で動作しています。
なお、これによりかなりの速度改善及び安定性の向上が見込まれます。


おって、これまで「https://sr-yanagawa.sakura.ne.jp/」でも当サイトは閲覧可能でしたが、今後は、ページ移転のお知らせを表示する予定です。
user.png 柳川行雄 time.png 2023/01/07(Sat) 15:52 No.84 [返信]
【お知らせ】システムの不具合と復旧
各位

本日、当サイトのレンタルサーバーを「さくらのレンタルサーバー」から「エックスサーバー」へ移行しました。

午前中、一時的にサイトのレイアウトが乱れ、また会員サイトへの接続ができなくなっていたことをお詫びします。なお、現在はメールフォーム以外のすべての機能が使用可能となっております。

メールフォームにつきましては、早急な復旧を目指しております。今しばらく、お待ちください。
user.png 柳川行雄 time.png 2023/01/07(Sat) 13:10 No.83 [返信]
誤謬
第50回労働安全コンサルタント試験の問4の(5)において、解説が安衛則第151条の62となっておりますが、これは構内運搬車を対象としているため、貨物自動車については安衛則第151条の67です。
細かいことですいません。
user.png ピカラン time.png 2022/12/26(Mon) 14:33 No.79 [返信]
Re: 誤謬
ご指摘ありがとうございます。

早速修正しておきました。

気を付けてはいるのですが、個人で運用しているサイトなので、どうしても誤りが残ってしまいます。

しかし、このサイトは多くの方に見て頂いていることで、修正のご意見を頂き、より良いものになっていきます。
他にも何か、ありましたら、ご指摘いただけますようお願いします。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2022/12/26(Mon) 22:03 No.80
業務上疾病の件数について
柳川先生

いつもお世話になっております。

下記と似ている質問になってしまうかもしれませんが、
厚労省が発表している

・労働災害発生状況

・業務上疾病発生状況調査

違いがよくわからずにおります。
どちらも休業4日以上ですが、
令和3年でいうと労災の方はは15万人弱、
業務上疾病の数は3万人弱となっており、この違いは
調査の大元が違うから、という認識でしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/toukei.html

ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
user.png たみや time.png 2022/12/25(Sun) 16:07 No.76 [返信]
Re: 業務上疾病の件数について
追記させて頂きますと、

勉強不足で
労働災害と業務上疾病の違いが理解できていないという状況です。
user_com.png たみや time.png 2022/12/25(Sun) 16:18 No.77
Re: 業務上疾病の件数について
労働災害は、労働者が業務に起因して、負傷し、疾病に罹患し、又は死亡することです。

業務上疾病は、このうち疾病に罹患した場合のみです(厳密には疾病に罹患して死亡した場合を含んでいますが)

従って、必然的に業務上疾病は労働災害全体よりかなり少なくなります。

まあ、調査が違うからというのも理由にはなりますが。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2022/12/25(Sun) 23:09 No.78
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