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受験準備講習会のご案内
- セミナー名
- 労働衛生コンサルタント受験準備講習会(受付中)
- 講師
- 柳川行雄(当サイト執筆者)
- 開催日
- 2026年7月9月11月それぞれテーマを変えて1日で実施
- 形態
- 会場受講又はオンライン受講
- 受講料
- 55,000円/回(割引あり)
問41 神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成る。
(2)脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。
(3)大脳では、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。
(4)体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。
(5)交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。
※ イメージ図(©photoAC)
このページは、試験協会が2022年10月に公表した第1種衛生管理者試験問題の解説を行っています。
解説文中の法令の名称等は、適宜、略語を用いています。
他の問題の解説をご覧になる場合は、下表の左欄、グローバルナビの「安全衛生試験の支援」又は「パンくずリスト」をご利用ください。
柳川に著作権があることにご留意ください。
| 2022年10月公表問題 | 問41 | 難易度 | 神経に関する問題は頻出だが、今回のタイプは初出である。その意味でやや難問か。 |
|---|---|---|---|
| 神経系 | 4 |
問41 神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1)神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起から成る。
(2)脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。
(3)大脳では、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。
(4)体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。
(5)交感神経系は、心拍数を増加し、消化管の運動を亢進する。
正答(5)
【解説】
(1)正しい。神経細胞(ニューロン)は、神経系を構成する基本的な単位で、通常、1個の細胞体、1本の軸索及び複数の樹状突起からなる。
なお、網膜にあるアマクリン細胞のように軸索を持たないものや、まれに軸索が分岐する者も存在している。
(2)正しい。脊髄では、中心部が灰白質であり、その外側が白質である。なお、白質とは、神経細胞の軸索が集まっている部分で、大脳や小脳では深層部にあり、脊髄では表層にある。灰白質は神経細胞の細胞体が集まっている場所であり、大脳や小脳では表層部を占め、脊髄では深層にある。
(3)正しい。大脳では、(2)の開設に示した通り、内側の髄質が白質であり、外側の皮質が灰白質である。
(4)正しい。体性神経には感覚器官からの情報を中枢に伝える感覚神経と、中枢からの命令を運動器官に伝える運動神経がある。
(5)誤り。交感神経系は、心拍数を増加するが、消化管の運動や分泌は抑制する。消化管の運動を亢進(促進)するのは副交感神経である(※)。
※ 名古屋ハートセンター「自律神経と心臓の関係」に分かりやすい説明がある。





