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化学物質の自律的な管理
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> > 今更ですが、皆さんの事業所でプリント配線板の手はんだ作業(鉛フリー品) > > のRAをCREATE-SIMPLEで実施する際、STEP1の製品の性状(液体、粉体、気体)は > > どれを選択されていますか? > > またSTEP2の各成分の性状はCAS_RNから自動入力された物をSTEP1に合わせる > > (マニュアルで変更)されたりしていますか? > > (どうRAするべきとお考えでしょう?) > > 横からすみません。ハンダの仕事はしていませんが、化学の観点から書きます。 > > 手はんだ作業はCREATE-SIMPLEでの推定には不向きと考えます。CREATE-SIMPLEは、常温下における固体微粉の舞い上がりと液体の蒸発気化を想定しています。一方、ハンダ付けは、「固体の金属塊が局所的高温で液化し、ごく一部が気化・揮散する。気化後、室温で急激に冷却されて微粉化する」という、かなり複雑なプロセスでしょう。おまけに金属なら高密度ですので、その微粉は沈降しやすいでしょう。 > 作業者の呼吸域の気中の金属濃度は、「局所的高温で液化」の温度と金属量に大きく影響されるでしょう。推定は非常に困難と言えます。 > > これについては、あれこれ仮定をして推定するよりは、実測した方が早いと思います。 > もっとも、分析化学的には、分析手法の妥当性の証明(本当にこの分析方法で得られる値は正しいか?)は、かなり難しそうです。研究者レベルの仕事になるでしょう。(ろ紙での捕集は微粉過ぎてできないかもしれません。おそらく塩酸か硝酸に空気をバブリング通気すれば、採取空気中の重金属は酸中にすべて溶けて捕集できそうには思います。これは実験的証明が必要ですが) > > 私としては、電子機器製造の業界団体などががんばって(分析化学者と組んで)、標準的な作業条件で実際に実験・測定して、「ハンダ付け作業だとこれくらいの気中濃度・暴露量になる」という典型値を研究・公開して、業界で共有するのがよいのでは、と思います。 > > 悪い意味での「正論」で申し訳ありません。しかし、無理にCREATE-SIMPLEをあてはめるのも、あまり良いとは思えません。厚労省も「絶対にCREATE-SIMPLEで算出せよ」とは言っていません。 > この数十年で多くの人がハンダ付け作業に従事してきたはずですが、疫学的な影響が見られたという話は聞きません。おそらく、影響はかなり少ないのが真実、と思います。
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