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化学物質の自律的な管理
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> 柳川先生 > > お忙しい中をありがとうございます、恐縮です。 > > CREATE_SIMPLEのCAS_RN入力で、N,N-ジメチル-p-トルイジンの透過性データに必要な値まで入力できておりました。結果、先生のおっしゃる通り経皮吸収についてはリスクⅠと判定されました。吸入の方は作業環境的にリスクⅡでした。 > (発がん性のある物質なので、できればこちらもリスクⅠにもっていきたい所ですが) > > > CREATE_SIMPLE では、経皮ばく露のリスクは次のように評価します。 > > > > まず、ばく露限界値に肺内保持係数と呼吸量を乗じて経皮ばく露限界値を算出しています。つまり、ばく露限界値と等しい気中濃度下で、1日(8時間)作業した場合に体内に取り込まれる化学物質の量を算出し、これを有害性の程度(経皮ばく露限界値)としています。 > > > > 次に、透過係数、濃度、接触面積、接触時間から経皮吸収量を算出します。CREATE-SIMPLE では、透過係数を Robinson 修正式の皮膚透過係数予測式から定常状態を仮定し算出します(付着した化学物質の蒸発及び気体からの皮膚吸収量は考慮しません)。 > > > > そして、推定した経皮ばく露限界値と経皮吸収量を比較してリスク評価を行っています。 > > > > ここまでは、 > > https://osh-management.com/document/information/percutaneous-exposure/index2.html > > を参照してください。 > > > > 問題は、N,N-ジメチル-p-トルイジンの透過係数がどうなるかですが・・・ > > > > これは、オクタノール/水分配係数や分子量から計算することとなります。 > > > > > > 実際にやってみないと何とも言えませんが、ただ・・・ > > > > N,N-ジメチル-p-トルイジンは、日本産業衛生学会では発がん性は2Bですが、許容濃度は未設定で、「皮」表示はないですね。ACGIH でも「skin」表示はありません。 > > > > (なお、モデルSDSでは、皮膚腐食性/刺激性、眼に対する重篤な損傷/眼の刺激性、呼吸器感作性又は皮膚感作性はすべて区分が定められていません。) > > > > 従って、CREATE_SIMPLE では、経皮吸収は、あまり高くは評価されないと思いますが・・・ > > > > もちろん、モデルSDSの「4.応急措置」には、「皮膚:吸収の可能性」とあるように、皮膚に付着させてはならないことは言うまでもありません。 > > > > > > > > > 連投、申し訳ありません。 > > > > > > N,N-ジメチル-p-トルイジン(CAS_RN 99-97-8)は、発がん性のGHS区分が2で、 > > > これは、マウスへの oral: gavage(強制経口投与)で発がん性が認められたためと単品SDSにあります。 > > > これを最大2.5%含有する接着剤を用いた作業を、CREATE_SIMPLEでリスクアセスメントする場合、このN,N-ジメチル-p-トルイジンのリスクレベルは吸入、経皮吸収のどちらが重要になってくるのでしょうか。 > > > 両方でしょうか。 > > > (考えていたら分からなくなってしまいました)
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