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化学物質の自律的な管理
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> ①については化学物質管理者はリスクが高いのでリスクアセスメントしてリスクが下げられる方策をみんなで考える旗振り役を担うのではないかと思います。例えば代替品を考える場合は当然その製品の設計者おそらくは研究開発のような部署の力を借りで原料変更を検討させてそれが可能になった場合、製造部や生産技術部を動かしラインの設計や製造法の確立をさせて最終的に営業を使い品質保証部から要因変更管理のエビデンスをもらって顧客に確認すると言った一連の作業になると思います。基本的に要因変更が伴いますので一般的には品質保証部が状況を管理することになりますが品質保証部と連携して化学物質管理者が旗振り役になると思います。(弊社では品証管理者の私が化学物質管理者を担っています。) > 保護具に関していうとリスクのある原料のメーカーと協議して選定するしかありません。それも旗振り役は化学物質管理者で実行するのは当該部署になると思います。 > > ②責任問題については何かあった場合、1次的には当該部署の管理者が処置として動くことになります。それは一般的にそうではないでしょうか?責任問題に発展した場合は事業所長、(統括)安全衛生管理者、衛生管理者、化学物質管理者のそれぞれの責務になるはずです。 > > こういったものは当然マネジメントシステムと同じですからトップマネジメントは化学物質責任者の権限を明確(法規は絶対)にする必要があります。御社はISOを取得されていますか?そうであればマネジメントシステムと同じように考えればいいのです。 > > > 令和6年度 第1回化学物質管理に係る専門家検討会 議事録 公表 > > ttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40625.html > > を読んで思ったのですが、 > > > > ①事業所内の各職場でクリエイトシンプル等でリスクが高い結果となり、 > > 代替製品を探すとなった場合、化学物質管理者としては(自分が従事している業務を除き) > > 個々のケースの詳細は分かりませんから、候補の製品を探してあげることは不可能だと思います。 > > 代替品はアセスメントを実施した部署が自分で探してもらい、その比較検討過程を化学物質管理者が > > チェックし、必要ならアドバイスを行う形で考えておりますが、皆様の場合は如何でしょうか。 > > また、責務としては如何でしょうか。 > > (ちなみに、化学物質の製造ではなく、企業としての生産・設計活動の中で化学物質を用いる業態です) > > > > また、保護具に関しては如何でしょうか。 > > 保護具着用管理責任者が、製品名まで選定候補を挙げてあげる必要はあるのでしょうか。 > > (最終的に、選定した責任的はあるのか) > > > > > > ②これも責任問題に関わる事ですが、 > > 万が一の際(急性の中毒者が出た時など)の処置は、化学物質管理者の責務ではなく、 > > 現場の管理監督者がメインだと思うのですが、如何でしょうか。 > > もちろん、知らぬ存ぜぬは許されないでしょうけれど。 > > 処置:SDS記載内容に従って処置をする、必要に応じて保健師に判断を仰いだり、救急搬送依頼をする。 > > > > ※①②いずれも、講習などを受けた分だけ、一般従業員より詳しくはなっていますが、専門家ではないですよね。 > > > > ③ ”②”の処置で、公益財団法人日本中毒情報センターの中毒110番(ttps://www.j-poison-ic.jp/) > > に相談する手もあると知りましたが、実際にどこまで頼っていいのでしょうか。 > > ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご意見を伺えないでしょうか。 > > > > 必要なら、社内の緊急時のマニュアルにも載せた方が良いのではないかと思っています
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