テールゲートリフターの特別教育

弊社は、テールゲートリフターのついたトラックを使用して配送業務を行っています。
所属している事業者団体から、法令が改正されて特別教育を受けさせなければならなくなったとの連絡がありました。

事業者団体に問い合わせてみると、自社の社員が講師をして社内で教育をするか、社外の教育を行っている業者で教育を受けさせれば良いということです。

自社内で教育をしてもよいのであれば、その方がコストが削減できるのでそうしたいのですが、教育をどのようにすればよいのかがわかりません。どのようにすればよいかご存じの方いらっしゃいましたらご教示願えませんでしょうか。

user.png 教育係A time.png 2023/07/13(Thu) 04:37 No.185
Re: テールゲートリフターの特別教育
ウチは、とりあえず外に出して、社内化は落ち着いてから追々考えることにしたので途中までしか調査しなかったのですが、講師向けのコースあります

"テールゲートリフター特別教育インストラクター養成講座" で検索すれば色々出てきます
user_com.png 鮫の夏 time.png 2023/07/13(Thu) 11:24 No.186
Re: テールゲートリフターの特別教育
調べてみた結果、インストラクター養成講座を行っているのは、陸災防と全国登録教習機関協会という2つの団体だということが分かりました。
後者は、技能講習を行っている機関の団体らしいですね。

いずれにせよ、現時点ですべての講習会が募集を締め切っているか、地理的に遠すぎて受講は困難という状況です。

基本的に一度だけ受けさせれば良い教育なので、外部の教育機関で受けさせることにしました。
これは、かなりあるようですね。まだ「実施予定」というところがほとんどのようですが・・・

ただ、これも当社の県内では数えるほどしかないことも事実ですが・・・

これが2月1日までどこも満員だったら、やはり自社で自力でやるしかないですね。やや不安です。
user_com.png 教育係A time.png 2023/07/14(Fri) 04:55 No.187
Re: テールゲートリフターの特別教育
特別教育という制度は、本来は自社内の教育が前提なのですが・・・

就業制限業務の技能講習と似通っている分野では、ほぼ技能講習の下位資格のように思われています。
専門の教育機関では、修了証も発行します(最後に試験をする機関さえあります)ので、ますますそのように思われるのかもしれません。

建設関係ですと、中小企業の多くは、修了証が必要なので外部の教育機関を利用するようですね。ゼネコンの現場に入るときに修了証がないと入場を許可されないことがあるからです。

テールゲートリフターの場合は、そのようなことはないかもしれませんが、今のところどうなるのかよく分からないですね。

どちらにしても2月1日までに教育を終えるようにはしないといけませんが、日程的にはかなりきついような気はします。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2023/07/14(Fri) 20:13 No.188
Re: テールゲートリフターの特別教育
陸災防と全国登録教習機関協会はテキストを出しているので、
これを見て、講師候補が代表で外部教育を受けたうえで、内部教育という手もあると思います

社内講師ができる力量のある方を講師候補として一般作業者向けの特別教育(こっちのほうが開催頻度は高い)を受講させ内容を把握したうえで、できあいのテキストを使って社外教育のコピー版として社内教育する流れです。
難点は、初モノが故に、講師役にかなり負担がかかることですね。

規模がちっちゃいと、そんなことしてるうちに全員外で受けさせたほうが確実ですね
\15k + 交通費・日当 + 拘束1日 はイタい出費ですが、腹をくくるしかありません
内部教育化しても、受講料が圧縮できるだけで拘束時間はあまり差がありません
講師役が準備と実際の社内講習に時間取られるので相殺されて効果が目減りします
どのくらいの規模感になるとモトがとれるのか、こなれてこないと良くわからないところです。
user_com.png 鮫の夏 time.png 2023/07/20(Thu) 12:34 No.190
Re: テールゲートリフターの特別教育
外部機関で特別教育を行うのは、

1 陸災防の都道府県支部
2 登録教習機関(技能講習の実施機関)の一部
3 テールゲートリフターの製造メーカー
4 その他

となるようです。ただし、この中には、実技講習は各事業場で行うことを前提に学科講習のみを行う機関もありますので、事前に調べてから参加する方が良いと思います。

講習料はおそらく1万円から2万円の間が主になるでしょう。

自分の事業場で行う場合は、講師を確保するほか、教室、テールゲートリフターのついたトラック、模擬的な荷(ロールボックスパレットなど)の準備が必要となります。

講師が、法令や厚生労働省の関係ガイドラインの類を知らないと、教育が逆効果になりかねない面もありますから、講師の要請も必要になるでしょう。

その他、さまざまなロジも必要になりますから、受講予定者が20から30名程度なら、外部の機関を利用する方がコスパが良いと思います。

ただ、自社で教育を行うメリットとして、

1 自社の仕事の状況に応じた教育ができること(外部機関の教育は画一的なものになる)
2 講師の要請を通してテールゲートリフターの安全に長じた社員を確保できること

などもありますから、一概には言えません。

場合によっては、コンサルタントなどの外部の講師を依頼するという方法もあるでしょう。この場合も、1日で10~20万程度は必要になるでしょうから、受講者が10人以上いなければ現実的ではありません。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2023/07/22(Sat) 13:56 No.193
Re: テールゲートリフターの特別教育
残り三か月半になりましたが、皆様順調にこなされていますか?

人数の枠は確保して10月には終わるはずだったのですが、問題児がおりまして予定が合わないとかんとかで...

探してみると、レンタル屋さんがやってたりいろいろありますが、場所と日程のマッチングが大変ですね。
2月の予定しかないところはもうダメですし、予定が無いところは1月までの開講があるのか問い合わせないといけないしで、結構面倒です。
大都市圏にならまだしも、ちょっと離れたところにいると片道2時間くらいは近いほうって感覚になっちゃいますね。
user_com.png 鮫の夏 time.png 2023/10/13(Fri) 10:09 No.210
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