災害防止理論 蜂刺され事故の記事
賃金の発生しない自治会の清掃活動での草刈り時に、誤って巣を刺激してしまった場合の蜂刺されのリスクを感じています。
少なくとも私が所属している自治会では誰も注意を払っておらず、また事故が発生した時の責任の所在もハッキリしていない様です。
困ったものです。個人的には黒い服や帽子を身に付けない様にするのが精いっぱい…。
TYPE2000NER 2023/06/19(Mon) 18:14 No.178
Re: 災害防止理論 蜂刺され事故の記事
揚げ足を取ります
蜂に刺されるのは「ハザード」で、その結果×確率 = 「リスク」ですね。
たてまえとしては自治会活動は住民の自発的な活動なので責任の所在は事務んを含む自治会そのものです。事後対策としての事故補償は、多くの地方自治体が自治会活動をカバーする保険があると思います。あるいは掛け捨ての民間保険もありますね。
事故の未然防止について考察すると、日本の蜂刺傷による死亡者数は約20名/年程度ですので発生率は、1.7x10~-7。R-MapではB3領域です
平均的には許容できないレベルではないものの、ハイリスク行動をとるわけなので、A領域に入っている可能性も高いと思います。
何らかのリスク低減策が必要なレベルですので、TYPE2000NERさんの懸念は妥当と思います
ただ、責任の所在を求めるのが事故防止のアプローチとして妥当かどうかは個人的に疑問があります。
自治会として、実施時期の調整(熱中症防止と併せて夏場は避ける)、非常時の対応を事前打ち合わせ、現場の下見などの対応を話し合うべきでしょう。
スズメバチのほかにアシナガバチも気を付けたほうが良いと思いますし、
相手は昆虫なので生態にあわせて人間が賢く立ち回る知恵が重要でしょう。
蜂に刺されるのは「ハザード」で、その結果×確率 = 「リスク」ですね。
たてまえとしては自治会活動は住民の自発的な活動なので責任の所在は事務んを含む自治会そのものです。事後対策としての事故補償は、多くの地方自治体が自治会活動をカバーする保険があると思います。あるいは掛け捨ての民間保険もありますね。
事故の未然防止について考察すると、日本の蜂刺傷による死亡者数は約20名/年程度ですので発生率は、1.7x10~-7。R-MapではB3領域です
平均的には許容できないレベルではないものの、ハイリスク行動をとるわけなので、A領域に入っている可能性も高いと思います。
何らかのリスク低減策が必要なレベルですので、TYPE2000NERさんの懸念は妥当と思います
ただ、責任の所在を求めるのが事故防止のアプローチとして妥当かどうかは個人的に疑問があります。
自治会として、実施時期の調整(熱中症防止と併せて夏場は避ける)、非常時の対応を事前打ち合わせ、現場の下見などの対応を話し合うべきでしょう。
スズメバチのほかにアシナガバチも気を付けたほうが良いと思いますし、
相手は昆虫なので生態にあわせて人間が賢く立ち回る知恵が重要でしょう。
鮫の夏 2023/07/03(Mon) 09:56 No.180
Re: 災害防止理論 蜂刺され事故の記事
> R-MapではB3領域です
R-Mapを使うたびに思うのですが、日本中で死者・重症・火災が年に1人レベルで無いとCの領域にならず、BのALARP領域になるのですよね。
年間の総死亡者数が100万人台
歩行者の交通事故死亡者数が1000人レベルなのを考えると...
私の肌感覚ですが、労働安全のリスクアセスメントにR-Mapを使うと収集つかなくなりがちです。レビューでC領域に来ないと納得しない人が出てきますし、BでOKというコンセンサス形成が難しい感触です。
アレは頻度がやたらに小さい数字なので一般消費者が使う大量生産の工業製品に使ってこそだとなんとなく思っています。
R-Mapを使うたびに思うのですが、日本中で死者・重症・火災が年に1人レベルで無いとCの領域にならず、BのALARP領域になるのですよね。
年間の総死亡者数が100万人台
歩行者の交通事故死亡者数が1000人レベルなのを考えると...
私の肌感覚ですが、労働安全のリスクアセスメントにR-Mapを使うと収集つかなくなりがちです。レビューでC領域に来ないと納得しない人が出てきますし、BでOKというコンセンサス形成が難しい感触です。
アレは頻度がやたらに小さい数字なので一般消費者が使う大量生産の工業製品に使ってこそだとなんとなく思っています。
rascal 2023/07/06(Thu) 15:37 No.184