スメルハラスメントについて

お世話になっております。労働衛生コンサルタント、産業医として活動しております。
とある企業様でスメルハラスメントにかんする相談を受けました。体臭や衣服で悪臭があり、気分を害するという相談なのですが、特定の個人の匂いはセンシティブなので直接注意することも会社としては難しく、産業医に相談されました。私の方でスメルハラスメントに関するガイドラインがないか確認したのですが、なさそうでどのように対応するか検討しています。
直接本人にいう前に全体にスメルハラスメントに注意してください、という掲示をまずしようと考えていますが、本人は気づかない可能性も十分あり、悩んでいます。スメルハラスメントに柳川先生はどのようにご対応しているのか教えていただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

user.png 新米労働衛生コンサルタント time.png 2026/06/29(Mon) 15:52 No.334
Re: スメルハラスメントについて
スメハラという言葉は新しい概念であり、どのように対応するべきという確たる考え方はないと思います。

まあ、敏感な人は敏感でしょうが、体臭については自分の臭いは分かりませんし・・・。

化粧や香水の匂い、ニンニク臭などに関しては、あまりにもTPOを守っていないようであれば「少なくともビジネスの場においては、常識を守るべき」ということは(誰もいないところで、人格攻撃にならないように留意した上で)本人に伝えても良いとは思います。

例えば、顧客対応の担当者がそのような臭いを発して顧客に不快感を与えているようであれば、注意することはやむを得ないことでしょう。

ただ、この場合は、「体臭や衣服で悪臭があり」ということですよね。

そうなると、常識の範囲で対応するしかないのではないでしょうか?

例えば、建設現場で汗を流した作業者が事務所へ帰ってきたときに、事務員が汗臭いと言って文句を言うのであれば、それはその事務員に問題があるケースが多いでしょう。

しかし、何日も風呂へ入らず下着も変えずに事務作業を行う事務職の方がいれば、それは「社会人として身だしなみに注意して」と諭されてもしかたがないでしょう。

あとは、「我慢する側」をどう説得するかでしょうね。こればかりは相手にもよるでしょうし・・・。
user_com.png 柳川行雄 time.png 2026/06/29(Mon) 22:03 No.336
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