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衛生管理者試験掲示板
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> > > > 第1種の2025年04月公表問題の問11の3ですが、解説中に「管理濃度と濃度基準値やばく露限界では、定められた目的が異なるのである」とありますが、定め方も異なるのでしょうか? > > > > > > > > なぜ、区別するのか、また、なぜ適しているのかがよく分かりません。 > > > リスクアセスメント対象物による疾病について、当該物質への労働者のばく露濃度等を測定し、ばく露量をばく露限界と比較しリスクを見積もる場合、ばく露限界としては、管理濃度が最も適している。とありますが、ばく露濃度等と比較するのは管理濃度ではなく濃度基準値となります > > > と書いてありました。 > > > > ご回答ありがとうございます。 > > 確かに、このサイトの解説にはそのように書かれているのですが、その理由がよく分からないのです。管理濃度と濃度基準値やばく露限界は、定め方が異なるのでしょうか。そこが知りたいのですが・・・。 > > 定め方も異なりますが、大切なのは何を目的に策定するかです。 > > 定め方は、ばく露限界値は一次データ(動物実験の結果、職業性疾病の調査など)を用いて策定しています。したがって、より学術的、理学的な決定であり、(本来は)政策的な要素が入り込む余地の少ないものです。策定にあたるのは学者であって、利害関係者の意見を聴いたりはしません。 > > これに対し、管理濃度や濃度基準値は、信頼できるばく露限界値を参考にして定めています。法的な義務付けを目的として定めるので、より政策的な価値判断が入り込む余地があるといえます(最終的には学者だけではなく、利害関係者の意見も聴いて定めることになります)。 > > ただ、それよりも、それを定める目的が重要です。 > > 管理濃度は作業環境測定の結果の評価に用いることであり、濃度基準値も作業場の環境の(法的な)評価を目的として定めるものなのです。だから、それに「適している」という結論になるわけです。 > > これに対し、職業ばく露限界値は、1日8時間、1週40時間、普通の作業(普通の呼吸量)で暴露し続けたとしても、ほとんどすべての人に健康影響が出ない値を示すことを目的として定めるものです。だから、リスクを見積もるのに「適している」ことになるわけです。 > > まあ、だいたい同じ値になっているのですけれどね。
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